君の彼氏は少し
ほんの少しだけ僕に似てる
髪型とか声とか大体同じようなものだろ
僕でもいいんじゃないかと
むしろ僕のほうがいいんじゃないかと
だからなんだって話だけど
僕じゃだめなのはどうしてなのかな
ほんとは理由なんて聞きたくないよ
君があの人を選んだわけは
きっとそれなりにあるんだろうけどさぁ
君の声だけが聞きたいんだよ
二股してる様な極悪人だったらまだ良かった
どうやらそうゆうわけでもないらしいんだよ
弱ったなあ
ひどいやつならこの僕が
痛い目見せてやってその上
もう君に合わせたりしないのになあ
なんだかとてもみじめな気分さ
あの人と僕はどこか似ているが
二人の中に僕がつけいるスキはない
それはわかっているけどさぁ
悔しいしさ 悲しいしさ
みじめったらしいしさ
本当は僕が君を
めちゃくちゃにしてみたいとか思ってる
君からしたら
迷惑極まりない話しだろうけど…
本當のところは簡単なこと
君に僕を見て欲しい
ただそれだけなんだ
回りくどくなっちゃったけど…
僕じゃだめなのは分かっているよ
あの人がどれだけ優しいやつか
それは僕には分からないけど
2人しか知らない世界があって
その世界には僕がつけいる隙はない
それはもう充分分かったよ
だからお願いせめてお願い
僕の目の前で幸せそうな顔見せないでよ
大人じゃない こんな僕 忘れさせてよ